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新刊書を中心に紹介して下さい。

1: 『新興国家の世界水準大学戦略−世界水準をめざすアジア・中南米と日本』(1)   2: 『ビジネス用語集 Glossário de Termos de Negósios』『Doing Deals in Brazi(日本語版)』(1)   3: 『スペシャリテ2013 別冊専門料理 SPECIALITES −南米ガストロミーの衝撃』(1)   4: 『南・北アメリカの比較史的研究−南・北アメリカ社会の相違の歴史的根源』(1)   5: 『ただ影だけ』(1)   6: 『多面体のメキシコ − 1960 年代〜 2000 年代』(1)   7: 『世界でいちばん貧しくて美しいオーケストラ−エル・システマの奇跡』(1)   8: “Los japoneses en Bolivia−110 años de historia de la inmigración japonesa en Bolivia"(1)   9: 『世界地誌シリーズ 6 ブラジル』(1)   10: 『躍動するブラジル −新しい変容と挑戦』(1)   11: 『るるぶ情報板 C  ブラジル・アルゼンチン』 (1)   12: 『国際理解に役立つ 世界のお金図鑑 K綿董γ翔酳董Ε▲侫螢』 (1)   13: 『世界のともだち 03 ブラジル −陽気なカリオカ ミゲル』 永武 ひかる(1)   14: 『語り−移動の近代を生きる あるアルゼンチン移民の肖像』 辻本 昌弘 (1)   15: 『AMAZON DOLPHIN アマゾンのピンクドルフィン』 水口 博也 (1)   16: 『月刊 たくさんのふしぎ マチュピチュをまもる アンデス文明5000年の知恵』 白根 全(1)   17: 『古代マヤ −石器都市文明 増補版』 青山 和夫 (1)   18: 『星の王子さまとサン=テグジュペリ −空と人を愛した作家のすべて』(1)   19: 『旅の深層 −行き着くところが、行きたいところ アフリカ、ブラジル、ダバオ回遊−』  組原 洋(1)   20: 『見た、聞いた! キューバ改革最前線』 千葉県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(1)   21: 『アルゼンチン音楽手帖』  栗本 斉(1)   22: 『Vovô Ostra e Shiguebô(カキじいさんとしげぼう)』  畠山 重篤 (1)   23: 『共生の大地 アリアンサ −ブラジルに協同の夢を求めた日本人』 木村 快(1)   24: 『ブラジル日本移民百年史』 −全5巻 4分冊 (1)   25: 『ドミニカ共和国を知るための60章』  国本 伊代編(1)   26: 『真珠の世界史 −富と野望の五千年』 山田 篤美(1)   27: 『ラテンアメリカ鉄道の旅 −情熱の地を走る列車に乗って』 さかぐちとおる(1)   28: 『インカ帝国 −大街道を行く』 高野 潤(1)   29: 『マチュピチュ探検記 −天空都市の謎を解く』 マーク・アダムス 森 夏樹訳(1)   30: 『インディアスの破壊についての簡潔な報告』 ラス・カサス 染田秀藤訳(1)  

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1 『新興国家の世界水準大学戦略−世界水準をめざすアジア・中南米と日本』
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桜井 敏浩 2014-1-24 2:25:18  [返信] [編集]


 ほぼすべての学術システム、知の創造、伝達の中核をなす存在であるのが研究大学であり、アジア、ラテンアメリカの多くの国々で資金・人材・伝統等の制約の中で世界水準の研究大学構築に挑戦している実態を知らしめてくれる。
 特に西洋の教育の伝統を持たなかったにもかかわらず、高等教育の発展を実現した日本に関しては特に原著になかった1章を増補している。第1部「新興国家の大学戦略と日本」では、研究大学の歴史、試練、発展途上国における目標と現実、アジアとラテンアメリカでの高等教育政策と研究大学、日本の「世界水準大学」政策の行方を論じている。第2部 「世界水準をめざすアジア・中南米のトップ大学」は、主要途上国での研究大学の実態と世界水準への試み、展望を、中国、インド、韓国、ブラジル、メキシコ、チリ、アルゼンチンの例を詳細に記述している。
 ブラジル最古の総合大学USP(サンパウロ州立大学)の位置づけ、ブラジルの高等教育システムと大学院教育、国家建設大学としてのUNAM(メキシコ国立自治大学)の独自性と研究大学の役割、チリに研究大学はあるかと問いかける市場競争原理の下での試行など、中所得国における研究大学構築への挑戦の例としてブエノスアアイレス大学の事例など、ラテンアメリカの大学の今日的意義が分析されている興味深い論考集。15 人の執筆者は、米国、チリ、アルゼンチン、メキシコ、ブラジル、インド、中国、韓国の研究者・大学教職者。

(フィリップ・G. アルトバック、ホルヘ・バラン 光澤彰純監訳 東信堂 2013 年5 月386 頁 4,800 円+税)
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1 『ビジネス用語集 Glossário de Termos de Negósios』『Doing Deals in Brazi(日本語版)』
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桜井 敏浩 2014-1-24 2:23:42  [返信] [編集]

 世界中で会計監査、税理、経営アドバイザーを行っているPWC(プライスウォーターハウスクーパース)のブラジルデスクが出した3カ国語のビジネス用語集とブラジル投資手引きの小冊子。用語集は8,000 の語彙を日本語・英語・ポルトガル語とポルトガル語・英語・日本語から牽くことが出来る。後者はブラジル投資と課題、経済環境、M&A および企業投資活動から文化、会計原則および監査要求、税務、労働力と人件費、環境問題を簡単に解説している。
(問い合わせは、kazue.kataoka@jp.pwc.com または電話 03-3546-8508 へ連絡を。同社ではこれらのほか『会計用語集 −日英葡語』を出している。)

(PWC 2013 年 667 頁・105 頁 非売品)
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1 『スペシャリテ2013 別冊専門料理 SPECIALITES −南米ガストロミーの衝撃』
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桜井 敏浩 2014-1-24 2:22:26  [返信] [編集]

 ペルー、ブラジルの料理界は今大きな変容を遂げている。これまでの伝統的な食材と調理方法から熱帯果実やアマゾンの食材や西欧・日本料理などの取り入れを辞さない意欲的な料理人が、エスニック料理というジャンルを超えこれまでになかった新しい料理、これまでにない斬新なレストランを世界に展開しているのである。
 登場する料理人とそのレストランは、ペルーで大統領並みの有名人といわれ、ペルー料理を世界に認めさせた先駆者 Gaston Acurio の“Astrid y Gaston”をはじめとして、アマゾンの食遺産に光りを当てるPedro Miguel Schiaffino の“Malabar”、ガストンに続いてペルー料理を世界にアピールするVirgilio Martínezの“Central”を紹介し、さらにペルー料理の代表的前菜であるセビーチェ(魚介のマリネー)に様々な工夫をする現代ペルー料理店として“Huanchaco”、北部都市チクラヨからリマに進出してきた“Fiesta”、アルゼンチン人オーナーの庶民的な店“Canta Rana”、ペルーで1970 年代に初めて本格的な寿司を創った小西紀郎の“Toshiro’s”、北部の都市ピウラの庶民的な家族経営の名残を感じさせる“Paisana”、あくまでペルー伝統料理を基盤に置くアフリカ系女性が始めた“El Rincón que no Conoces”、第二の都市アンデス麓のアレキパ料理の“La Nueva Palomino”から屋台料理である牛の心臓の串焼きアンティクーチョや豚の皮のフライ、豊富な果実ジューススタンドに至るまで、ペルーの美食を紹介している。
 一方、ブラジル料理については、アマゾンの食材を積極的に使って、南米料理ブームを興したAlex Atala の“D.O.M.”を筆頭に、フェジョアーダやムケカ、マンジョカを使った料理を洗練したアレンジで提案するブラジル女性Helena Rizzo とスペイン人であるDaniel Redondo 夫妻の“Maní”、サンパウロ州の田舎料理を自称するJefferson Rueda の“Attimo”、サンパウロ郊外でブラジル北東部料理を出すRodrigo Oliveila の“Mocotó”をA4 判で71 頁にわたって沢山のカラーによって紹介している。加えてスペインのバルセロナ“PAKTA”とマドリードにある“Nikkei225”という新感覚のペルーニッケイ料理をも紹介し、さらに巻末に登場した料理写真のうち37 皿のレシピをも付けてあるという、さすが料理本・料理店等の月刊誌や専門解説書を出している出版社ならではの充実した内容になっている。
 ペルー、ブラジルから世界に発信されている南米ガストロミーの現在の料理、それを担う料理人とその店が臨場感をもって姿を見せ、美味いものに関心ある読者の食欲をそそる。

(木村 真季編 柴田書店 2013 年9 月 177 頁 3,000 円+税)
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1 『南・北アメリカの比較史的研究−南・北アメリカ社会の相違の歴史的根源』
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桜井 敏浩 2014-1-24 2:20:20  [返信] [編集]

 米国経済史を長年専門としてきた著者(広島大学名誉教授)が、南北戦争に見られる北部の保護貿易論に対する南部の奴隷所有プランターとの対立という経済基盤の解明を進めていくうちに、先住民・黒人への人種問題にも関心をもち、南北米州での奴隷制の相違、さらには植民者本国の社会・文化の相違に遡って追求したこれまでの論考を集大成したもの。
 第一部南北アメリカの比較史では、英国の「プロテスタント的植民者」「定住型植民地」とスペインの「カトリック的征服者」「搾取型植民地」の相違ととらえ、第二部新大陸におけるスペインの植民地政策では、アステカ社会におけるカルプリと呼ばれた先住民共同体の実態、ラティフンディオ(大土地所有制)と先住民共同体、アシエンダ(大農園)型の形成過程を土地所有と労働力から、修道士による信仰村への集住がやがて植民地行政による集住政策に継承された例をメキシコはじめペルー、グアテマラで、征服の拠点が都市から始まり周辺農村へ発展したため騎士的市民(都市貴族−官僚、聖職者、大地主、鉱山主)が支配し集まった寄生都市となり、西欧都市のように都市ブルジョアジー(商工業者)の都市に成長しなかったことなどを考察している。
 スペインとだけの関係で見ることが多いラテンアメリカ研究者にとって、北米や非ラテン西欧の経済史との比較を念頭に置いた大いに興味深い論考集である。

(宮野 啓二 御茶の水書房 2013 年10 月 366 頁 7,600 円+税)
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1 『ただ影だけ』
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桜井 敏浩 2014-1-24 2:18:38  [返信] [編集]

 1933 年から始まったニカラグアのソモサ一族による独裁政権は、79 年7 月に大統領アナスタシオ・ソモサ・デバイレの海外亡命で終わるが、その崩壊目前に権力の影にあって様々な悪行に荷担していたソモサの私設秘書官アリリオ・マルティニカ(国会議長、与党党首を務めたコルネリオ・ヒュックがモデルと思われる)は逃亡を企てたが革命軍に捕まり民衆裁判にかけられ、銃殺刑に処される。その間の証言、尋問でのやり取り、調書、供述、何通かの手紙を次々に示して、一見ノンフィクションのようだが、事実のなかに想像を巧みに織り交ぜた小説である。
 ラミレスは1970 年代半ばから反ソモサゲリラ組織のサンディニスタ民族解放戦線(FSLN)を支援、政権奪取後84 〜 90 年にはサンディニスタ政権の副大統領としてオルテガ大統領(第1 期)を支えたが、その後袂を分かち95 年の大統領選挙にサンディニスタ刷新運動から立候補したが敗北、以後は文学活動に専念という経歴をもつ。
 ソモサの半世紀ちかい独裁の中で公然と、あるいは秘密裏に行われた数々の歴史的事件の蛮行を、フィクションこそ史実より確実な歴史であるとの筆力で再構築した現代ラテンアメリカ文学の新たな一作。ニカラグアの近現代史の関連人物紹介、独立から2011 年のオルテガ大統領の再選に至るまでの年表(作成 笛田千容元在ニカラグア日本大使館専門調査員)も付いていて、内容の理解を助けてくれる。 

(セルヒオ・ラミレス 寺尾隆吉訳 水声社 2013 年4 月 324 頁 2,800 円+税)
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