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1 『月刊 たくさんのふしぎ マチュピチュをまもる アンデス文明5000年の知恵』 白根 全
桜井敏浩


桜井 敏浩 2013-12-18 16:25:02  [返信] [編集]

 リマの北方のチャンカイ谷で発見されたシクラ(蛇籠)や、クスコ等のインカの石積みには地震対策の工夫がなされ、アンデスの高度差を利用した農地や水路を引いての精緻な灌漑技術などを紹介し、またインカ道をマチュピチュへのトレッキングコースで辿り、マチュピチュ遺跡の構造物を解説し、近年発掘された最も大規模な遺跡であるカラルの全容写真など、素晴らしい写真が載っている。
 こどもの知的好奇心に応える月刊小冊子だが、大人が見ても楽しい。

(福音館書店 2013年10月号 40頁 667円+税)
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1 『古代マヤ −石器都市文明 増補版』 青山 和夫 
桜井敏浩


桜井 敏浩 2013-12-16 10:37:32  [返信] [編集]

 マヤ古代文明史研究は、この十数年の間に各地での遺跡等考古学調査の積み重ねと、古代マヤ文字解読の進展、そして諸科学との学際的な研究を総合することによって長足の進歩を遂げている。本書は2005年に出た旧版に、筆者を中心としたその後の新たなマヤ研究の果実を織り込んだもので、猪俣 健アリゾナ大学教授とともに05年から行ったグアテマラのセイバル遺跡調査で、マヤ文明の起源が従来学説より古く紀元前1000年頃に遡ることなど、その後の新たな研究成果が付け加えられている。

 マヤ文明はインカ文明とともに、世界の4大文明とは異なり、大河の辺での大規模灌漑農業、実用金属器、家畜を持たない石器の都市文明である。数の知識、天文や精緻な暦、マヤ文字などの驚異的な水準の知識を有していただけでなく、メソアメリカの過酷な熱帯雨林の生態環境を利用した農業などの卓越した知識を有していたが、都市人口の増大によって農業が微妙なバランスが取れていた環境の中で持続性を失い、やがて文明の衰退につながったことが立証されており、著者はマヤ研究が現代地球社会の諸問題の解決の糸口にもなると熱く説いている。

 (京都大学学術出版会 2013年3月 361頁 2,000円+税)
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1 『星の王子さまとサン=テグジュペリ −空と人を愛した作家のすべて』
桜井敏浩


桜井 敏浩 2013-12-7 23:29:02  [返信] [編集]

 フランスの飛行士にして作家のアントワーヌ・サン=テグジュペリは童話『星の王子さま』で知られ、1943年に出版されたが今なお世界中で同書の出版が相次ぎ、子どもばかりでなく多くの大人たちに愛読されている。サン=テグジュペリは、1900年生まれ、フランス空軍勤務を経て26年に民間航空会社の飛行士となり、北アフリカで活躍、その間サハラ砂漠に不時着した経験をもち、これが後の『星の王子さま』の筋書きにつながるのだが、その前29年にこの地域での飛行経験を基に『南方郵便機』を出版、同年所属航空会社のアルゼンチン法人の支配人としてブエノスアイレスに赴任、翌30年にエルサルバドル人のコンスエロ・スンシンと知り合い、恋に陥る。31年にフランスに帰国し、コンスエロと結婚、またパンパ、アンデスを舞台にした『夜間飛行』を出版する。ちなみに、親友のゲラン社の調香師が発表した香水にその名が付けられて、今日に至るまでゲランの代表的な香水の一つになっている。

 その後は所属航空会社の合併で発足したエールフランス社のテストパイロットになり、さらに賞金がかかったパリ〜サイゴン間飛行に挑戦してリビア砂漠に不時着し、ベトウィン遊牧民に救出され生還する(これが『人間の大地』の執筆に繋がる)などした後、新聞特派員を経て米国に渡りニューヨーク〜ブンタ・アレナス間長距離飛行に挑むがグアテマラで離陸に失敗し重傷を負い、暫くはコンスエロとともにエルサルバドルに滞在する。1939年フランスに帰国、第二次世界大戦の勃発とともに軍務に就くがヴィシー政権の発足により除隊し米国亡命後に再び軍務に就いて44年に偵察任務にコルシカ島から飛び立った後消息を絶ち、44歳の若さで散った。

 本書は、『星の王子さま』について日本での訳書の出版をめぐっての挿話を含めた解説6編、サン=テグジュペリの人となりについての5編、作家として、その作品についての評論7編の論考と略年譜から構成される。うち、『夜間飛行』について解説した「大空が明るかった時代の記念碑」(柳田邦男)と「夜間飛行」(松岡正剛)があるが、舞台になったアルゼンチンについての言及は少ない。商社員としてエルサルバドル等ラテンアメリカに駐在経験をもつ平尾 行隆氏による「サン=テグジュペリの妻 コンスエロ」(96〜110頁)は、彼女の生い立ち、メキシコの文筆家、フランスのジャーナリストとの結婚、サン=テグジュペリとのブエノスアイレスでの出会い、危険をともなう飛行士を辞めない夫との不安に満ちた結婚生活、晩年を紹介して、「アントワーヌとコンスエロの愛と、その葛藤は、『星の王子さま』という作品に浄化され、永遠の高みに達したのである」と結んでいる。

 (河出書房新社 2013年4月 167頁 1,600円+税)
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1 『旅の深層 −行き着くところが、行きたいところ アフリカ、ブラジル、ダバオ回遊−』  組原 洋
桜井敏浩


桜井 敏浩 2013-11-27 0:44:28  [返信] [編集]

 著者は沖縄大学法経学部の教員を30年余勤め、その間比較法文明論をも研究してきたが、その研究を意識しながら行ったアフリカ、ブラジル、フィリピンの旅と現地の生活記。

 ブラジルについてはうち77頁を当て、1984年に沖縄から移住した移民を曾祖父にもつ日系ブラジル人からポルトガル語を学び、大学を休職して85年5月にブラジルへ渡り、サンパウロから知人の住むテイシェイラ・デ・フレイタス(サルバドールとヴィトリアの中間にある町)のマモンの栽培農家の日系人達と付き合い、テイシェイラとサンパウロを拠点にサルバドール、ビザ更新のためにパラグアイのアスンシオン、ベレン、ブラジリア、レシーフェなどへ行き、年末に帰国するまでの日々の生活と旅の様子、交流した日系人とその周囲のブラジル人との人間関係を淡々と綴っている。

 (学文社 2013年10月 204頁 1,000円+税)
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1 『見た、聞いた! キューバ改革最前線』 千葉県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会
桜井敏浩


桜井 敏浩 2013-11-21 10:57:34  [返信] [編集]

 2013年2月に千葉県AALAが催した10日間のキューバ訪問学習旅行において、現地で受けたCEEC(キューバ経済研究所)、CIEM(世界経済調査所)、協同組合、ELAM(ラテンアメリカ医学校)、キューバ外務省アジア局副局長、CESEU(米国研究所)、CIPI(国際政治調査所)などの人たちから受けた講義11編の概要と、参加者による「コラム」18編で構成した小冊子。

 第一部はキューバ経済の発展と経済モデルの刷新、第二部は農業の現状と問題点、第三部はキューバ革命が誇る社会政策・医療・教育面の成果と課題、第四部でキューバ外交政策と対米関係が取り上げられている。いずれもキューバ政府筋見解の概要がそのまま紹介されていて、コラムも素朴な感想文。

 (千葉県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会 2013年9月 167頁 1,000円+税)

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